一般社団法人日本疲労メンテナンス協会 SDGs宣言

はじめに

一般社団法人日本疲労メンテナンス協会は、「いのちを守る人のいのちを守る」を原点に、うつ病や過重労働に対する予防の為のセルフケア教育や啓蒙活動を通し、人々が、病気ではないだけでなく、より健康で健全な生活を送るために寄与します。

一般社団法人日本疲労メンテナンス協会の持続可能な開発目標

3.すべての人に健康と福祉を

3. すべての人に健康と福祉を

少子高齢社会においては、労働人口減少による国力の低下や高齢者が増えることによる医療福祉の需要増加により、限られた社会保障費で如何に人々の健康を守るかが課題になります。
健康を維持するためには予防が重要です。生活習慣病予防は定着してきましたが、ストレス社会においてうつ病は増加しており効果的な予防策は未だ見当たりません。うつ病患者数は112万人(平成26年)、うつ病による経済損失は2兆円を超えると言われます。精神障害の労災申請数も増加しています。「うつ病は脳の機能障害」であると言われますが、日本では正しい知識の普及はされておらず、誤解や偏見に満ちています。
一生涯のうち15人に一人がうつ病になると言われています。うつ病の予防は、個人の幸せ、家族の幸せ、経済の維持に繋がります。
当協会は、うつ病予防教育によって、すべての人が健康で暮らせる社会を目指します。

4.質の高い教育をみんなに

4. 質の高い教育をみんなに

うつ病に関する教育は、医療福祉に携わる人以外、受ける機会がありません。
自殺者の40~60%はうつ病だったといわれています。自殺者数は2003年34,427人から2017年21,321人と減少傾向ですが、うつ病が予防できていたのなら、さらに減少できると考えます。多くの割合を占めるのが40~50代の働き盛りですが、10~20代の若者の自殺も増加傾向です。子どもに対するうつ病予防教育が必要だと考えます。
現在、教育の場で精神疾患に関する教育はなされておらず、やっと2022年度から使われる高校の保健体育の教科書に、精神疾患の記述が復活します。40年間、精神疾患に関する記述は無かったのです。
うつ病患者数の増加は、教育不足が引き起こしていると考えます。
現在、「うつ病予防研修」や「うつ病予防指導者養成講座」を行っていますが、うつ病予防に対する教育啓蒙を多くの関係機関とともに展開していきます。

16.平和と公正をすべての人に

うつ病に関する誤解や偏見によって差別的な扱いを受けている人がいます。
うつ病の方は、治療で苦しみながら偏見の目にさらされ、理解されない孤独感に他の疾患とは異なる苦しみを抱えています。そうした誤解や偏見をなくし、うつ病かも知れない状態を早期に自覚でき、必要な時は早期対処できるためには、健康な時に正しい知識を得ることが重要です。
誤解や偏見がなくなれば、診断を受けた方も臆することなく治療に専念できる、そんな社会環境作りを目指します。

17.パートナーシップで目標を達成しよう

17. パートナーシップで目標を達成しよう

うつ病予防は、様々な分野で必要とされています。
現在、うつ病予防指導者養成講座やうつ病にさせないためのアドバイザー養成会を開催し、うつ病が予防できることを研修を行ったりアドバイスできる人材教育に力を入れています。こうした教育を広め「うつ病予防の実現」を目指すため、様々な分野の組織・企業・個人とのパートナーシップを図り協働で取り組みます。